若い時の勉強の仕方というのは、なぜかコツコツというのをよしとしていた気がします。毎日、学校から帰ると、少しずつ参考書の勉強を続けて、何か月かかけて、一冊の定番の本をマスターしましたといった話がありました。それは素晴らしいことかもしれません。

しかしビジネス人が、同様の勉強方法をとるべきでしょうか。そもそも定番の本がない場合もあるでしょう。そのほうが多いかもしれません。そうなると、コツコツ勉強する前に、その本が学ぶべき価値を持つかどうか、カンでも何でも判定しなくてはなりません。

学ぶべきだと思ったら、一気に読みあげることが必要になります。休みの日に、一日仕事のつもりで、数百ページの本を読み終えるのです。全体を見て本を再評価してから、学び直すのが実践的でしょう。ビジネス人が勉強しようとしたら、こうならざるを得ません。