▼意識的な分業

近代的な産業社会は分業を大切な方法としてきました。仕事をするときに、たった一人では限界がありますから、この分野はどの人たち、この分野はこの人たちと、分業が成立します。各分野でトレーニングを積めば、その人たちにはノウハウが蓄積されるはずです。

各分野ごとに、強みを持った領域を担当する人たち、あるいは集団ができてきます。強みを組み合わせるのですから、一人で全体をなすよりも有利なはずです。多くの場合、いまでも有利な点が多々あります。しかし必ず有利とは言えません。全体の統合が大切です。

ベルトコンベヤー方式よりも、セル方式の方が品質の良いものができることがあります。分業を進めるほど良くなっていくわけではありません。役割分担をどうしたらよいのか、ビジネスでは大切なポイントです。全体を把握して、意識的な分業が必要になります。