▼「要素」×「構造」⇒「機能」という図式
何かを分析し、創造しようとするとき、いくつかのアプローチがあります。畑村洋太郎著『創造学のすすめ』では、「要素」×「構造」⇒「機能」という図式で考えることを提唱していました。これは伝統的な方法、かつての標準的な方法と言ってよいでしょう。
モノの要素を細分化していくと、直観的に「わかった!」となることがあります。分けることが、分かることだという発想です。こうやって不可欠な要素が分析されたなら、それをどう組み立てているのかが問題になります。要素を組立てる構造を見ていくのです。
要素と構造から、どんなモノができたのでしょうか。その問いの答えが、機能ということです。どんな役割を果たすのか、それが目的にかなっているのか。こういう発想でモノを見ていこうということです。この典型的なアプローチは、今でも使えます。
