▼日本企業の今後に期待
日本がグローバル化したのは、そんなに昔のことではなさそうです。1987年にトヨタ自動車が北米進出してケンタッキー工場を作ります。その頃、アメリカの自動車市場で強かったのはGMとフォードでしたから、車を作った経験者はトヨタになど来てくれません。
日本での作業手順を導入し、アメリカ人従業員とのやり取りを通じて、業務マニュアルを整備していったようです。その結果、アメリカでも高品質の車が作れるようになりました。そのときの工場長が張富士夫さんです。1999年にトヨタ社長になっています。
2001年、トヨタウェイを策定。2004年頃には、世界2位のフォードにあと一歩のところまでに達しました。あのトヨタでも、グローバル化してから、まだ20数年とも言えます。可能性のある会社が、日本には、まだたくさんあるはずです。大いに期待しています。
