▼要素の分析と相乗効果

いくつかの病気を調査した結果、適量のコーヒーを飲む人の発症が少ないという報告がいくつか出されているようです。たとえば1日2-3杯のコーヒーを飲むと、糖尿病の発症率が低くなるとのこと。血糖値がやや高めの人が、意識的にコーヒーを飲んでいました。

薬よりも通常の摂取に近いものですから、自然な感じがします。もしコーヒーの成分を分析して、その成分の中から効果をもたらす物質が見つかったなら、それは薬になるのでしょう。しかし特定の物質が見つかっていないとのこと。不思議な飲み物です。

漢方薬も、そんなところがあるようです。特定の物質が効果を上げるというより、相乗効果があるのでしょう。要素を分析しても、目的にたどり着けないことがあるようです。この場合、細分化しても、分からないということになります。組合せが大切なのです。