▼組織の共通基盤をどう構築するか
人間があるべき姿を描くとき、どんな方法をとるものでしょうか。価値観が絡みますから、簡単に標準化はできないかもしれません。しかしたぶん、ある種の標準的な方法があるはずです。例えば組織ならば、困ったことの解決が目的になります。この点は共通です。
すでに「困ったこと」という共通の価値観がありますから、それを展開していくことになります。まさに共通基盤でモノを考えるということです。おなじ前提を置いて、会話が成立する条件を整備すれば、広い領域での標準化が可能になることでしょう。
あるべき姿から、具体的な行動に至るまで、必要最低限のルールに基づいて、組織は標準形態を作っていく必要があります。業務の標準化によって、そこで発生するノイズが小さくなるのです。いかに的確で快適な形態を構築できるか、組織の能力が問われています。
