デジタル技術が標準化されていくと、便利な機能が簡単に利用できるようになります。それを社会が獲得すると、その中で標準化の競争が進んで、共通基盤が形成されてくるでしょう。利用が容易になり、社会の基盤として機能してくることになります。

そのとき付加価値をつけるのが人間の役割です。共通基盤を使って、何を生み出すのかが問われます。自分なりの工夫をこらした創造によって、社会性を獲得する何かを提示できるのかが問題です。

自分の得意な領域を活かして創造し、成果を検証していく。大きなものも、小さなものも、それが欲しいという人がいたら、ビジネスになります。中核となる創造は、個人が担う時代になりました。あなた、私、あの人、一人一人がキーマンになる時代です。

  

先端的な技術に無関心ではいられません。必要なら、最先端の技術を導入して成果を上げる決断が必要です。気を引き締めて第一歩を踏み出しましょう! 挑戦には失敗が排除できないという洞察から、再び立ち上がれるだけの準備を整えて…ということになります。

その前に…、失敗の要因を事前に除去しておくことが前提条件です。
失敗の最大要因は、おそらく基礎力の欠如です。当たり前のことが当たり前にできるようになっていないと、先端のものは活かせません。基礎なき先端は、末端ということです。

挑戦の前に、問うておかなくてはいけません。
「基礎となるものは、何でしょうか?」
「基礎となるスキルを身につけているでしょうか?」