■専門家が推奨する「標準的なバックアップ」の方法

     

1 オンラインストレージの勧め

Dropboxという名前を聞いたことがあるかもしれません。
これがオンラインストレージと言われるものです。

オンラインストレージというのは、
文書や写真をネット上のファイルサーバーに保存するサービスのことを言います。
データをバックアップするために利用します。

自分でHDDやSDカードにバックアップするだけでは、
もしもの時に心配だからです。

「もしもの時…」というのは普通はなくても、
長期間の確率でいうと無視するわけにもいきません。
「ある」と思っておいた方がよいでしょう。

以下、専門家が推奨する標準的なバックアップの方法をご紹介します。

     

2 自分の機器で「二重のバックアップ」

自分の機器でバックアップする場合、「二重のバックアップ」が標準的です。
 ①外付けHDDにバックアップ
 ②SDカードにバックアップ

PCとは別に外付けのHDDにバックアップをするとともに、
パソコンのスロットに入れたままのSDカードにもバックアップしておけば安心です。

その都度というわけではありません。
1週間に一度くらいの頻度でよいでしょう。

しかしその間に何か起こったら困ります。
そのためにも、オンラインストレージの活用が大切です。

【追記】 SDカードの選択について。

かつてのSDカードが、いまではmicroSDカードになってきています。
大容量になり、小型化、低価格化も進みました。

高速化され安定化してきましたので、
microSDカードを購入すればよいと思います。
microSDカードにはSDカードソケットが一緒についていますので、
それを確認してみてください。

レッツノートの場合、標準SDカードのスロットになっていますが、
SDカードソケットをつければ、問題なく作動するはずです。

     

3 オンラインストレージの利用

オンラインストレージを使うと、文書の保存がとても楽になります。
たとえば会社で作成していた文書を自宅に戻って作成する場合。

オンラインストレージを利用していれば、
会社で作成しておいた文書が、そのまま自宅のパソコンに保存されています。
作成途中の文書も、続きから作成していけばよいのです。

オンラインストレージには、同一ファイルを同期する機能があります。
これは便利です。

「同期する」というのは、
オンラインストレージ内にあるファイルを
自動でダウンロードとアップロードしてくれる機能です。

パソコンを立ち上げたときに、
最新のファイルをパソコンに自動でダウンロードしてくれます。
ファイルが更新されたら、オンラインストレージ側に自動でアップロードしてくれます。

最新のファイルがオンラインストレージに保存されているのです。
ファイルが更新されたら自動でアップロードされ、最新のものがダウンロードされて、
ファイルが「同期」されることになります。

     

4 オンラインストレージの選択と利用法

【Dropbox(2GBまで無料)】と【Box(IBM):10GBまで無料】は多くの方がお使いのものですから、安心できるサービスだと思います。

[1] 文書全般は「Dropbox」
 使い勝手が良いためです。
 ファイルサイズは小さいので容量は少なくても問題ありません。

[2] 写真は「box」
 ファイルサイズが大きいので、容量の大きいboxを使います。
 1つで足りない場合、メールアドレスを複数用意してboxアカウントをとれば
 分散格納することも可能です。
 音楽や動画を保存する場合も「box」がよいでしょう。

安心して使うためには、セキュリティが重要です。
セキュリティ確保のために、
「IDやパスワードは通常より長く複雑なものにする」必要があります。

      

5 レンタルサーバーの利用

自分でHPを構築した場合、レンタルサーバーが利用できるようになります。

HPの空き容量にファイルの保存が可能になります。
サーバー会社との契約が必要です。例えば、LOLIPOPなどがあります。

「200GB 有料: 月220円~」というように、
容量の面で圧倒的に有利です。

これはHPの構築の際にまたご説明します。

     

6 まとめ

[1] 自分の機器で「二重のバックアップ」
 (1) メインのPCのSDカードにバックアップ
 (2) 外付けのHDDにバックアップ

[2] オンラインストレージにバックアップ
 (1) 文書全般は「Dropbox」
 (2) 写真は「box」

[3] HPを構築したらレンタルサーバーにバックアップ

     

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